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モデル3:”S3XY BUTTONS”(セクシーボタン)のご紹介
2022.05.17
モデル3のLR赤に乗っている藤本と申します。
2021年3月にポチリ、6月に納車でしたので、もうすぐ1年が経とうとしています。今思うと一番安い時期に買えて本当によかったと思っています。
納車してからはアリエク(AliExpress)を中心にいろいろパーツをそろえて楽しんでいました。テスラ関係のYouTubeもよく見てみましたが、今年の3月初め頃、海外のチャンネルで興味をそそるパーツを見つけました。”S3XY BUTTONS”(セクシーボタン)なるものです。
このボタンは三角形の複数のボタンからなり、押すことでいろいろモデル3の様々な操作をおこなうことができるものでした。
海外のチャンネルだったので、ギガ上海モデルでも問題なく取り付けられるのか心配で、日本で誰か紹介していないかネット検索しても見つけらなかったのですが、台湾の方が取り付けているのを見て、大丈夫そうだと思いました。
ボタンへの機能登録はアプリからおこなうようだったのでどういう機能があるが、まず S3XY BUTTON アプリをスマホに落としてみました。アプリではデモ操作ができるので、登録できる機能もそれでわかりました。
機能として、ドアミラーの開閉、ハザードライトの点灯、グローブボックスの開閉の機能は最低限欲しかったので、登録できることがわかり購入してみることにしてみました。
実際購入することにしたのですが、製造元はEnhanceという会社。てっきりアメリカか中国かと思っていましたが、アプリに登録されている会社をみたところ、まさかのブルガリア。これまでブルガリア製って買ったことがなかったので少々心配しつつも、HPで商品を検索するとボタンの数を選べるようで、一番多い6個入りを購入してみました。価格は339.99ユーロ(結構高い)。
ネットで申し込んだのは3月15日でしたが、DHLの即日発送で、3月22日には届きました。
アリエクのイメージだったので、「はやっ」って感じでした。
中には、ボタン6個とコマンダー(OBD)と内張はがし。このボタンですが、8個まで登録できるので、のちに2個追加注文しています。ただ追加のボタン2個で96.99ユーロだったので、これまた高って感じでした(初めから8個入りを販売してほしい)。
届いた週末に実際取り付けてみることにしました。YouTubeで海外の方が紹介しているので、見れば誰でも簡単にできます。日本でもOBDを取り付けているのをYouTubeでみかけますが、同じ方法となります。
<取付方法>
①あらかじめ後部座席のエアコン吹き出し口のセンターコンソールのカバーを内張はがしで外しておきます(付属の内張はがしは使いにくかったので、手持ちのものを使いました)。
②後部座席の扉をドアけたままディスプレイから「電源オフ」を押し、数分間完全に電源が落ちるのを待ちます。
③センターコンソール内のブルーのコネクタを外して、その間にコマンダーを取り付けます。取り付けはコネクタ形が決まっているので、迷うことはありません。
④後部座席のドアを閉めるとディスプレイが自動で再起動して立ち上がります。
⑤スマホで試しにボタンを一つ機能登録しています。
⑥問題なければ、コマンダーは外に出したままセンターコンソールのカバーを元通りにはめ込み終了です(コマンダーはセンターコンソールと運転席の間に挟み込み)。
ボタンへは以下の機能を登録してみました。※()は設置場所
①グローブボックス開閉(ディスプレイ裏)
②ハザード点灯(ハンドル裏の右)
③ドアミラー開閉(ハンドル裏の左)
④右ウィンカー(ハンドル表の右)
⑤左ウィンカー(ハンドル表の左)
⑥ボイスコマンド(後部座席天井)
⑦エアコンファンのアップ(後部座席前のセンターコンソール)
⑧エアコンファンのダウン(後部座席前のセンターコンソール)
ドアミラーの開閉は相当役立っています。ボイスコントロールでもできるとは思いますが、やっぱり押すだけで操作できるのは超便利です。ハザードもわざわざ天井のボタンを押さず、ハンドルを握ったままできるのはかなり楽(これが一番気に入っている)。
後部座席にエアコンファンのアップ・ダウンとボイスコマンドをつけたのは、後部座席の人でもエアコン操作できたり、ボイスコントロールできたりできるようにしたかったからです。
ウィンカーは、ハンドルをもったままウィンカー操作できるので、便利かなと思い、取り付けました。こちらは短いウィンカーと長いウィンカーが上手く行かないときがあるので、ちょっとどうかな?と思う時がありますが、それなりに便利です。
このボタンは便利なのですが、さらに気に入っているのは、テスラのようにどんどんバージョンアップして、操作できる機能がどんどん増えていくことです。ウィンカーもこの4月に新しい機能として追加されました。ちなみにこのボタンの専用アプリでスマホをメーターとして使用することも可能です。
このボタンで改良してほしいことといえば、ボタンが少し大きいところと、電池が入っているので仕方ないのですが厚みがそこそこあることです。あとはタッチ感がもうちょっと柔らかめであったらなと思います(こちらは個人の好みなのでしょうが)。
今後はオートパイロットボタンも予定しているとHPに書かれていたと思うので、そちらも楽しみに待っています。
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