テスラ辞書
スリープ
2022.03.01
車両が駐車状態になると、テスラ車は各部の機能をサスペンド(省電力で待機させる)状態になり、駐車中の電力消費を最小限に抑えることが可能となり、このことをスリープと呼びます。
スリープ中でもインフォテイメントシステム(MCU)やBMSは省電力モードで稼働しており、車両の状態・温度やバッテリーの状態を常に監視しています。
車両の設定やオーナが後付けした電装品の電力により、このスリープ状態にうまく入らないとバンパイヤドレインまたはファントムドレインという駐車中の電力消費が多い状態となり、バッテリーが減っていくことがあります。
また、セントリーモードだとスリープに入らないため、バッテリーの消費が通常の駐車時の20%増しになるとテスラはコメントしています。