サイバートラック展示で大盛況!2025 TOCJ全国ミーティング、初の屋内開催で過去最大級のEVの祭典に
2025.07.02
2025年6月29日(日)、神奈川県・パシフィコ横浜にて、2025 TOCJ全国ミーティングが盛大に開催された。初の屋内開催となった今回は、全国から大人1,200名以上 お子さま300名近く、ボランティアも含めると 合計1,500名以上のEVオーナーとファンが参加。さらに、EVメーカーからヒョンデとBYD、オーナークラブは「Hyundai Motor Club Japan」 、「Honda e Owners Club」、「Nissan Ariya Owner's Club Japan」 も加わり、EVメーカーの垣根を越えた一大イベントとなった。
その熱気は当日だけにとどまらない。前日の6月28日夜には、全国ミーティング前夜祭が横浜市内の屋外スペースで開催され、約130名が参加。参加者たちはテント泊や車中泊を楽しみつつ、翌日の本番を前に親交を深めた。
TOCJ全国ミーティングの恒例となっている前夜祭は、今年も大いに盛り上がった。横浜市郊外のBBQ施設を貸し切り、全国から集まった約130人のテスラオーナーやその家族、仲間たちが参加。日が暮れるころには炭火を囲み、焼きたてのBBQ料理と飲み物を片手に、車談義やEVライフの工夫について語り合う光景が各所で見られた。
夜が深まると参加者たちはそれぞれのテントや愛車で車中泊。ラゲッジスペースを活用した寝床づくりや、EVの電源を活かした快適な車中泊スタイルも披露されるなど、EVの可能性を活かした“モバイルな夜”が繰り広げられた。
6月29日当日、初の屋内会場であるパシフィコ横浜では、TOCJ全国ミーティング本番が幕を開けた。最大の注目は、国内初の展示となったTesla Cybertruck(サイバートラック)。未来的な鋭角デザインと圧倒的な存在感に来場者の視線が集中し、実際に中に乗って触れられる体験型展示には、開場直後から長蛇の列ができ、終了時間まで途切れることはなかった。
会場外では、出展企業や自動車メーカーの車両を体感できる試乗会も実施された。カスタマイズされたModel 3、Model Yのほか、ヒョンデ、BYDなど、人気EV車種がずらりと並び、事前申込または当日抽選で実際に試乗できる機会が提供された。
参加者からは「想像以上にパワフル」「静かなのに加速が鋭い」「メーカーごとの違いが乗って初めてわかった」など、EVの性能や特性を“体感”する感想が多く聞かれた。
今回、 ご家族連れに楽しんで頂きたく、充実したキッズコーナーを設置。お子様には無料で遊べるチケットを5枚プレゼント!わたあめ、ポップコーンなどをはじめ、コイン落としゲームや千本くじなど、 TOCJらしく、モデルS/Xに搭載されていたモニターを使ってのゲームコーナーや ModelSのモーターカットモデルを手で回すイベントなど、盛り沢山だった。
ミーティングには、「Hyundai Motor Club Japan」 、「Honda e Owners Club」、「Nissan Ariya Owner's Club Japan」 も公式に参加。テスラオーナー以外のEVユーザーともつながる貴重な機会となった。各オーナーズクラブはそれぞれの展示ブースを展開し、独自の交流コンテンツを実施。EV普及に対する思いや、車種の特徴、カスタマイズの工夫など、ユーザー同士のリアルな情報交換が活発に行われた。
「ブランドは違ってもEVを愛する気持ちは同じ」「テスラと他のEVを比較できる貴重なイベント」と、垣根を越えた連帯が生まれた瞬間だった。
屋内ステージでは、終日多彩なコンテンツが繰り広げられた。TOCJ運営委員長(小池さん)によるオープニングトークに始まり、テスラや他メーカー関係者によるプレゼンテーション、EV最新情報の共有セッション、そして豪華景品が当たる抽選会など、来場者を飽きさせないプログラムが続いた。ユーザー参加型のコーナーも大いに盛り上がり、会場は一体感に包まれた。
さらに、6月28日はテスラCEOイーロン・マスク氏の誕生日ということもあり、TOCJでは来場者とともに「Happy Birthday」メッセージ動画を撮影し、公式Xアカウント(@TeslaOwners_JP)で公開。会場の雰囲気と温かな祝福の気持ちが詰まった映像は、SNS上でも多くの反響を呼んだ。動画は以下から視聴可能:
👉 ☆Happy Birthday☆ 投稿(X)
また、当日のイベントの様子は自動車ジャーナリストの吉田由美さんがYouTubeでライブ配信。EVの最前線を伝える現地レポートやインタビュー、サイバートラックの展示など、現地の臨場感を余すことなく伝えており、現地に来られなかったEVファンにも大好評だった。アーカイブ配信は以下より視聴可能:
📺 吉田由美さん ライブ配信(YouTube)
物販コーナーでは、TOCJオリジナルグッズの販売も行われた。ロゴ入りTシャツやキャップ、ステッカー、チャージャーケースなど、ここでしか手に入らないアイテムが多数並び、開始直後から行列ができるほどの人気ぶり。とくに数量限定の記念Tシャツは即完売するなど、多くの来場者が記念品として購入していた。
今回のイベントは、約50名のTOCJボランティアメンバーの尽力によって支えられていた。受付や会場案内、駐車場誘導から展示補助、ステージ進行まで、多岐にわたる業務を笑顔でこなす彼らの存在が、イベントのスムーズな進行と参加者の満足度に大きく貢献した。TOCJ関係者は「ボランティアの機動力と熱意がイベントの成功を後押ししてくれた」と深い感謝を語っていた。
TOCJ全国ミーティング2025は、前夜祭から本番まで、EVという共通言語を通じて人と人がつながった2日間だった。サイバートラックという話題性だけでなく、試乗体験、メーカー横断の交流、ステージでの情報発信、そしてコミュニティの広がりが詰まったイベントは、EVの現在と未来を“リアルに感じられる場”として記憶に残るものとなった。
SNS上でも「来年も絶対参加したい」「EVの楽しさを再確認した」「グッズもゲットできて大満足」などの声が多数投稿され、イベントの余韻は長く続いている。
EVの未来は、こうして広がっていく。TOCJ全国ミーティングは、その最前線を走る場だ。来年、さらに進化したステージで再び仲間たちと集う日を、今から心待ちにしている。
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