テスラのある生活
テスラで韓国に行ってきた!(5/6)
2023.08.04
★TESLAオーナーの「ゆっでぃ」さんの韓国旅行レポートを6回に分けてご紹介いたします。★
翌日、早起きしてソウルから北へ移動します。
朝6時だったのでサービスエリアはコンビニのみの営業でした。
📍臨津閣平和公園
ソウルから北に約50kmのところにある臨津閣(イムジンガク)に来ました。
ここは一般人が特別な手続きなしで北朝鮮に最も近づける場所のようです。
テスラナビの表示はこんな感じでした。来れるところまで来ました。
この臨津閣から、韓国と北朝鮮の間にある非武装地帯(DMZ)にシャトルバスで立ち入ることができるツアーが出ており、観光バスが朝早くからたくさん来ています。
このツアーは個人・団体に関わらず事前予約ができないため、朝8時からチケットカウンターに並びました。
無事、この日一番早いバスのチケットを取れました。
一人9200ウォン(約920円)と2時間半のツアーとしてはかなり安いと思います。
ソウルから出ている現地会社のツアーの相場は約8000円と割高なので、個人でいくとお得感があります。
DMZツアーはこちらの白いシャトルバスに乗って出発します。
ここから3か所のスポットを巡ります。
1か所目のスポット、第3トンネルに着きました。
かつて北朝鮮が韓国に攻め入るために掘ったトンネルの1つで、現在までに4つのトンネルが発見されています。
今回行くところは3番目に見つかったトンネルなので第3トンネルと呼ばれています。
トンネル内は撮影禁止で、荷物をすべてロッカーに預けてから入場します。
第3トンネルは地下73メートルの深さにあり、徒歩で行くことができます。
トンネル内は高さが低い所もあるためヘルメットを被り、かがみながら進みます。
一番奥は3枚の壁で塞がれていて、北朝鮮まではわずか170mの位置です。
徒歩で行くと結構な距離があり、帰りは登りになるためなかなかハードでした。
📍都羅山展望台
2か所目のスポット、都羅山展望台に着きました。
この展望台からは北朝鮮・韓国の景色を眺めることができます。
屋上の展望台からは景色がよく見えました。
手前の森のあたりには軍事境界線が通っており、中央奥に写っているのが北朝鮮の開城(ケソン)工業団地です。
運が良いと村人の姿も見えるそうです。
最後に統一村に寄りました。
この村は、民間人統制区域にある唯一の村で、小学校などの施設もあります。
ここではお土産や村内で収穫された米や高麗人参などが売られており、村の特産品である大豆を使ったソフトクリームを頂きました。
この後はバスで臨津閣公園へ戻りました。
韓国と北朝鮮は休戦中とはいえ、現在に至るまで南北の戦争が終結していないことを実感することができました。
📍Paju-Munsterdam Supercharger
ソウル方面へ戻りつつ、お昼休憩。
スーパーチャージャーのあるドイツ料理のレストランに入りました。
このソーセージがとても美味しかったです。
他にはピザやパスタ、リゾットなどがありどれも美味しそうでした。
日曜のランチタイムでお客さんがたくさんいましたが、お店がものすごく広いため座席数には余裕がありました。
パンやスイーツ、カフェメニューも充実しており、ガッツリとした食事だけでなくカフェみたいにゆったり過ごすこともできます。
こちらのお店もそうですが、韓国はデスティネーションチャージャーがたくさんあるので最高です。
📍HYUDAI MOTORSTUDIO GOYANG
続いて、ヒョンデモータースタジオに来ました。
こちらはヒョンデが開設したテーマパークのような複合体験施設です。
建物は地上9階・地下5階建てで、レストランやカフェ、ショップ、アトラクションなど様々な施設があります。
1階はショールームになっており、ヒョンデ、ジェネシスの車両が展示されていました。
スパイダーマンとのコラボで、天上に吊るされるIONIQ6。
2階にはヒョンデのグッズストアがありました。
ライフスタイルに寄り添った商品が多かったです
「Into the Car」という自動車が作られる過程を見て触れて体験することができる特別展示をやっており、チケットを購入し入場しました。
自動車が材料の状態から加工され、組み立てられ、完成車になるまでのストーリーをスタッフさんがわかりやすく説明してくれます。
子供連れのお客さんも結構いらっしゃいました。
デザインをテーマにした展示。
現代アートの美術館に来たような感覚になります。
他にもWRCをテーマにしたライド系アトラクションなどがあり、全体を通して韓国語がわからなくても十分楽しめる展示内容でした。
地下駐車場にはジェネシスのワイヤレス充電器がありました。
出力は10kw程度のようですが、プラグを挿さなくてもいいのは魅力的です。
将来的にはEVの家充電はこのスタイルが一般的になるのでしょうか。
高速道路でソウルへ戻ります。
📍プロカンジャンケジャン シンサ本店
ソウル最後の晩餐はカンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)でした。
他にも蒸し蟹、海老の醤油漬けも絶品でした。
こちらのお店は日本にも支店があるようです。
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