テスラの情報
安全性(クラッシュテスト-EURO NCAP)
2022.09.15
EURO NCAPでは以下のような結果が得られています。2014と古いテストのモデルS以外は、非常に高い値を示しています。
より高い★の基準がないので、テスラは★★★★★ですが、実際には★6つに相当するような、図抜けた成績です。
参考までに、TOYOTA・HONDA・LEXUS・Mercedes・BMW・VW・Audiの値(2022-2021テスト)を示します。
一般的に、EVのほうがクラッシャブルゾーンが広いため、数値が高くなることが、実際の衝突テストでもよく現れています。
モデルY:
モデル3:
モデルX:
(注)なおこれらのテストのうち、台車と衝突させるテストはオートパイロットの機能を殺して行っています。
実際には、オートパイロットの標準機能として、
・衝突被害軽減ブレーキ
・正面衝突警報
・側面衝突警告
・オートハイビーム
が付帯しています。衝突被害軽減ブレーキの成績が4つめのものですが、テスラの場合は、自動的なステアリング操作も加えて回避することが知られています。
これ以外に、運転支援(レベル2)がついているのは皆さん毎日お使いのとおりです。
(この記事は、安川さんからもたらされたEURO NCAPの情報をもとに高原が作成しました)
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